日本陸上競技連盟は、7月2日にリオ五輪のマラソン代表選考要項を発表しました。
リオ五輪は、2016年の8月です。
選考レースは、男子が福岡、東京、びわ湖、女子は、さいたま、大阪、名古屋で、それぞれ日本人最上位者3名が選考対象となります。
その内、日本陸連設定記録(男子は2時間6分30秒、女子は2時間22分30秒)を2014年4月1日~16年3月13日に突破したものを優先的に選ぶ。
ナショナルチームの優位性もなくなっています。
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川内優輝が、ナショナルチームメンバーを辞退して話題になっています。
ナショナルチームが優先的に選ばれるのも変な話だと思っていました。
川内優輝のような、型にはまらないタイプは、ナショナルチームに入らない方がいいと思います。
実業団に入らないのも同じような考えかもしれません、 藤原新も実業団をでました。
それで成功をしています。
そういう人もいるので、ナショナルチームでないといけないような考えはおかしいと思っていたので撤廃されてようかったと思います。
しかし、日本陸連が選手を選ぶので、レース結果に差があまりなければナショナルチームを優先するかもしれませんね。
川内優輝も故障して、レースには多く出場していますが、今のところいい結果はでていません。
川内優輝も、選考レースで文句がいえない記録をだせばいいと言っていますが、そのようになれば本当にすごいことです。
川内優輝が、ナショナルチームを辞退したことで、ネットでは日本陸連に批判が集まっているようですが、個人的には日本陸連は、間違ったことをしてないと思いますね。
日本陸連には、マラソン選手を長い間見てきた人たちばかりです。選手の体調や様子をみれば、だれが良いか素人が見るよりはるかに見る目はもっています。
ただ、事務連絡はきちんとしたほうがいいような気がします。
リオ五輪のマラソン選考レースには、見る側にとっては時間がありますが、選手にとってはあまりないかもしれません。
選考レースは、東京マラソンのように賞金レースにすれば外国招待選手も頑張るので日本人選手も全体的にレベルが上がるかもしれません。
リオ五輪のマラソン代表選考レースには、まだマラソンで実績がなく駅伝などの短い距離で活躍している選手も出てきてほしいと思いますね。
マラソンは、走ってみないと分からないところもあります。選考レースでいい成績をだしても違う日にいい成績がでるとは限りません。
オリンピックに出場する選手の人数が決まっているので、決める方も大変だと思います。
日本記録をだせば、1億円の賞金がでるので、だれか達成してほしいですよね。
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