別府大分毎日マラソンが2017年2月5日に開催されます。
以前は日本の三大マラソンの一つでしたが、東京マラソンが開催されるようになってワンランク下がったような感じがするマラソン大会です。
今年の別府大分毎日マラソンは、2017年の世界陸上ロンドン大会のマラソン出場代表選考レースになっています。
ちなみに世界陸上ロンドン大会マラソンの代表選考大会は、2016年12月4日に開催された福岡国際マラソン、2017年2月26日開催の東京マラソン、2017年3月5日開催のびわ湖毎日マラソンと別府大分毎日マラソンの4大会になっています。
世界陸上ロンドン大会の派遣設定記録は男子が2時間7分で今までに出した人はいません。
福岡国際マラソンでは、川内優輝選手が2時間8分57秒の好記録を出して出場に大きく前進しています。
別府大分毎日マラソンは東京マラソンのような実力のある選手はいませんが注目選手もいますので合わせて紹介していきたいと思います。
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第66回別府大分毎日マラソン2017年の招待選手
海外招待選手
フェニックス・ケニー Felix Keny(ケニア)
自己最高記録 2:07:14 2013/11/17 バレンシアマラソン
年齢 31歳
ハーフマラソン以上の長距離を中心に走っている選手でマラソンは2008年から始め2010年から2015年までは2時間10分を切る安定した走りを見せていました。
しかし2016年は2時間16分代が最高で結果を出せていません。
最高の走りをして日本人選手を引っ張っていくような走りを期待したいです。
デレジュ・デベレ Dereje Debele(エチオピア)
自己最高記録 2:07:48 2013/04 デュッセルドルフ(ドイツ)
年齢 30歳
デレジュ・デベレもハーフマラソン以上の長距離を中心に走ってきた選手です。
2009年からマラソンを走り始めてピークは過ぎたような感じはします。
フェニックス・ケニーと同じように日本人選手を引っ張るような走りを期待したいです。
ジェフリー・エグレストン Jeffrey Eggleston(アメリカ)
自己最高記録 2:10:52 2014/07/06 ゴールドコースト
年齢 32歳
自己記録が出せるかかがカギになります。
トップ争いをしるような走りを期待します。
ソロネイ・ダシルバ Solonei Da Silva(ブラジル)
自最高記録 2:11:32 2011年 パドヴァ(イタリア)
年齢 34歳
ポール・ポロック Paul Pollock(アイルランド)
自己最高記録 2:15:38 2015年 ベルリン
年齢 30歳
国内招待選手
中本健太郎(安川電機)
自己最高記録 2:08:35 2013年 別府大分毎日マラソン
年齢 34歳
2013年の別府大分マ日マラソンで自己記録を出し世界陸上モスクワ大会に出場しましたが、それ以降あまりいい走りができていません。
自己記録に迫るような走りができるかどうかがカギになります。
最高の走りを見せてほしいものです。
丸山文裕(旭化成)
自己最高記録 2:09:39 2016年 びわ湖毎日マラソン
年齢 26歳
昨年初マラソンでサブテンを達成しました。
今回の大会で最も注目している選手です。
今年のニューイヤー駅伝には出場しませんでしたが、調子はどうなんでしょうか。
自己記録をだすような走りを期待します。
足立知弥(旭化成)
自己最高記録 2:09:59 2014年 福岡国際マラソン
年齢 31歳
昨年の福岡国際マラソンにも出場しましたが、いい結果が出ませんでした。
あれからあまり時間がたってないですが調子はどうなんでしょう。
門田浩樹(カネボウ)
自己最高記録 2:10:46 2015年 別府大分毎日マラソン
年齢 31歳
自己記録wを出すような走りをしてサブテンを達成するような走りをきたしています。
伊藤大賀(スズキ浜松AC)
自己最高記録 2:11:15 2013年 東京マラソン
年齢 30歳
マラソンは20回ほど走っていますがサブテンを達成できていません。
サブテンを出すような走りを期待しています。
大塚良軌(愛知製鋼)
自己最高記録 2:11:40 2014年 福岡国際マラソン
年齢 30歳
荻野皓平(富士通)
自己最高記録 2:11:42 2015年 長野マラソン
年齢 27歳
石田和也(西鉄)
自己最高記録 2:11:57 2012年 延岡西日本マラソン
年齢 32歳
木滑良(MHPS)
自己最高記録 2:12:48 2014年 別府大分毎日マラソン
年齢 26歳
その他注目選手
早川翼(トヨタ自動車)
初マラソンです。駅伝ではいつも素晴らしい走りをしています。
大石港与(トヨタ自動車)
今年のニューイヤー駅伝では区間賞を取る素晴らし走りをしました。
大石港与選手も初マラソンです。
二人とも駅伝では良い走りをしています。後半の粘りができるかがカギです。
最後まで粘ることができれば、初マラソン、サブテン、優勝も狙えるのではないでしょうか。
その他、初マラソンの橋爪孝安(SGHグループ)や実業団の20代の選手が自己記録を出せるかを注目したいです。
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